ヨーロッパ旅行3日目

    3日目である今日は2日間お世話になったibisホテルを後にして、スロバキアの首都ブラチスラバへ。

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    移動時間がとにかく長く3時間ほどバスで揺られている最中は車窓から永遠に続く白銀の世界。

    僕の住んでる大阪はこれほど視界の隅から隅まで雪なんて事は無いのでとても珍しい景色である。

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    そうこうしている内にブラチスラバへ着くとさすが首都なだけあって大きな建物もあり、とても栄えていた。

    やはり、ここでも像発見。

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    また、有名なチュミル像もあり、しっかりつまずいてしまった。チュミルとはスロバキア語で『のぞき屋

    マンホールに隠れてまでのぞきたい気持ちに同情しつつも、正義感溢れる僕はしっかり彼を懲らしめておいた。

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    その後のランチは陽気なウェイターのいるレストランへ。

    僕たちが日本人だと分かると、

 


「いらっしゃいませぇ~」

 


と挨拶してくれた。

返事も常に

 


「っはい!っはい!」

 


とにかく元気があった。

 


    そして、食べた料理は

 


『ブリンゾベ・ハルシュキー』

 


という遊戯王の攻撃力4000くらいある強そうなモンスターみたいな名前のスロバキアで有名なチーズ料理である。召喚するのに生贄モンスター2体は必要だな。

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    感想は、チーズの酸味が少し強くベーコンが少なめだったので僕の中では星1つだと言えよう。完全にターンエンド。

    しかし、とにかく陽気なウェイターさんには星3つをあげたい。

 

 

 

    その後、またバスで3時間ほど揺られチェコテルチへ向かう。

    テルチとは『モラヴィアの真珠』と呼ばれ世界一美しいおとぎの国として世界遺産に認定された広場である。

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    かつて、大火事で広場に面する家は全て燃えてしまったそう。そこで、領主からの指示でルネサンス様式に建て替えたところ美しい家が立ち並ぶ事になった。

 


    17時10分ごろにはライトアップされ、また違った雰囲気に。

    季節が季節なので開いているお店は少なかったものの春や夏になると増えるそう。

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    そして、今日泊まるホテルへ移動。19時ごろには着く予定が20時45分。

    どうやら途中で運転手さんが道を間違えたみたい。その程度のハプニングは完全に想定内で慣れてしまっている自分に

 


「だんだん心がワールドワイドになってきたんじゃねえかな」

 


とそう呟き、眠りにつく。