ヨーロッパ旅行4日目②

    半日自由行動の時間をもらった僕たちはまずしっかりと昼食をとろうと、旧市街広場から少し離れた中華料理屋さんに行った。

 


    そこで注文したのは、麻婆豆腐、白ご飯、鶏肉炒飯、コカコーラ3つである。これは2人合わせた全ての注文量で決して多くはないはず。

    中国人の店員さんは僕たちが日本人だと分かると英語で接客してくれたので何とか意思疎通が出来た。

 


    僕が頼んだ鶏肉炒飯は、すごく米がパラパラとしていて、ベタついた米が嫌いな僕には最適だった。また、野菜にしっかりと食感があり食べ応えがあった。味付けも塩加減が絶妙でとても満足だった。

    友達が頼んだ麻婆豆腐も少し辛かったがそれがまたご飯のお供にぴったりですごく食べやすそうだった。

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    食後には何故かオレンジが出て来て友達はものの一瞬で全てを平らげていた。何もかもサービス抜群かと思われたが、最後の最後のお会計。

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    支払い終えた後、友達は外に出ようとするが僕はレシートを睨む。どこかに行っちゃおうとする店員さんを呼び止めて、恐らく僕の頼んだ鶏肉炒飯が1つではなく2つになっている事を指摘。店員さんが申し訳なさそうに謝ってくれた。

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    海外では、日本人がカモにされるという事を聞いて疑い深くなっていたので、見つけたこのミス。たかだか95ck(チェココルナ)=約500円の事だが、もし万が一、何も気付かず店を後にしていたら、

 


「やっぱり日本人はカモだな」

 


と裏で思われたかもしれない。

しかし、それを防ぎ、さらには、

 


「oh,this is chip!!!!」

 


とイキり、

 


「日本人カコイイ!!」

 


と裏で言われるように、僕は返金を拒んだ。ここで注意しなければならないのは、友達が僕の分を一緒に支払ってくれたのでそのお釣り=チップは友達の懐から出たという事だけだ。

 

 

 

とにもかくにも、僕は良いサービスにはチップを支払うという事の気持ち良さを知ってしまったわけだ。しかし、あの中国人店員の苦笑い混じりの

 


「シェイシェイ」

 


は一生忘れられないだろう。

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